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【Photoshop】調整レイヤーで簡単に!部分的にカラーのモノクロイメージを作る
よくある「一部分だけカラー」のモノクロ作品も、調整レイヤーを使えば簡単にできてしまいます!
自作のフライヤーやポスターなど、ちょっとしたデザインにもササッと取り入れられるので、ぜひぜひ試してみてください!
まずは描画色を#333333、背景色を#111111に設定してください。 続いてグラデーションツール(G)を選択し、中心から外側に向かって円形グラデーションで塗りつぶします。
レイヤーモードをオーバーレイ:不透明度70%にします。これで滑らかさと、ふんわりとした空気感が出るかと…。
レイヤーモードをハードライト:60%に変更します。これでボケすぎてしまった部分のエッジがハッキリします。
色調補正ウインドウで自動調整をクリック。いい感じに仕上がります。
くちびるはカラーを保ちたいので、マスクで調整レイヤーを部分的に無効にしましょう!
カラーにしたい部分を自動選択ツールやなげなわツールなどで選択し、必要に応じて「境界線の調整」などで調整します。そのまま白黒調整レイヤーのレイヤーマスクを選択して、選択範囲をブラックで塗りつぶし(Sift+F5)を実行。
不自然な部分は適宜ブラシで塗ったりして調整してください。
これでくちびるの部分だけ白黒調整レイヤーが適用されない状態になりましたね!選択範囲は次でも使うので、解除しないでおいてください。
先ほどのマスクで使った選択範囲を読み込んでいる状態で、メインレイヤーを選択し、Jを実行。選択部分がコピーされたレイヤーを作成します。これをフィルター > ぼかし > ぼかし(表面)で以下のように実行。不透明度を50%にします。
さらにハイパスのレイヤーも、くちびる・鼻頭・あご先などを、柔らかめのブラシでマスクしてください。
調整レイヤーの数値は以下のように設定。順調に赤くなってきました。
レイヤーモードをオーバーレイに変更。ボルドーっぽくなりました!
レイヤーモードをオーバーレイ:不透明度60%にして、なじませていきます。
塗りつぶした後は、レイヤーを乗算:30%に変更。さらにそのレイヤーを複製して、オーバーレイ:20%にします。
レイヤーをオーバーレイ:不透明度60%にします。ほんのり紫がかったトーンに演出できました。
レイヤーモードをソフトライトに変更します。これでざらっとした質感を与えます。
ちょっとハッキリさせるために、レイヤースタイルで光彩(外側)を以下のように設定します。
意外と簡単にできるものですね!調整レイヤーは種類も多く、レイヤーモードも駆使したりすれば、かなり色々な演出が可能です。
今回は使いませんでしたが、写真補正には欠かせない「トーンカーブ」や「レベル補正」もあります。いろいろ試しながらお好みの演出方法を見つけてみてください!
それではまた!
自作のフライヤーやポスターなど、ちょっとしたデザインにもササッと取り入れられるので、ぜひぜひ試してみてください!
完成目標
こんな雰囲気に仕上げていきます。バージョン | Photoshop CS5.5 |
---|---|
難易度 | ★☆☆☆☆ |
身に付くこと | 調整レイヤー |
必要素材 | メイン写真、フォント(Otama e.p.) |
チュートリアル開始!
ショートカットはMacのものですが、Windowsの方もCommandをCtrlに変えればOKです!STEP1 : 背景を作成
1280 × 905px、72dpiで新規ファイルを作成します。まずは描画色を#333333、背景色を#111111に設定してください。 続いてグラデーションツール(G)を選択し、中心から外側に向かって円形グラデーションで塗りつぶします。
STEP2 : イメージを配置
メイン写真のファイルを配置します(ファイルを直接ドラッグしても、メニューのファイル > 配置からでもOKです)。程よく大きさを調節して収まるようにします。 分かりやすくレイヤー名を「元画像」とでもしておいて、非表示にしてください。STEP3:いらない部分をマスク
元画像レイヤーを複製して、いらない部分をマスク(マスクについてはこちらの記事をどうぞ!)します。 仕上がりはほとんど背景と同化するので、そんなに細かくなくてもいいです…明るいところさえ消えてれば!柔らかめのブラシなどでザクッと消してしまってください。 分かりやすいように名前を「メイン」に変更しておきます。STEP4 : ぼかして肌を明るくする
メインレイヤーを複製して、メニューのフィルター > ぼかし > ぼかし(ガウス)を、半径:6pxで実行します。レイヤーモードをオーバーレイ:不透明度70%にします。これで滑らかさと、ふんわりとした空気感が出るかと…。
STEP5 : 細部をハッキリさせる
もう一つメインレイヤーを複製し、一番上に配置します。メニューのフィルター > その他 > ハイパスを3pxで実行。レイヤーモードをハードライト:60%に変更します。これでボケすぎてしまった部分のエッジがハッキリします。
STEP6 : 白黒にする
レイヤーパネルから新規調整レイヤーを作成します。白黒を選択してください。色調補正ウインドウで自動調整をクリック。いい感じに仕上がります。
調整レイヤー
調整レイヤーは、レイヤーそのものをいじらずに色調補正や画像調整ができます。やり直し自在なうえ、レイヤーマスクやクリッピングマスクもかけられるのでとっても便利です! レイヤーの順序などで仕上がりが変わったりもするので、いろいろ試してみると表現の幅が広がると思います。くちびるはカラーを保ちたいので、マスクで調整レイヤーを部分的に無効にしましょう!
カラーにしたい部分を自動選択ツールやなげなわツールなどで選択し、必要に応じて「境界線の調整」などで調整します。そのまま白黒調整レイヤーのレイヤーマスクを選択して、選択範囲をブラックで塗りつぶし(Sift+F5)を実行。
不自然な部分は適宜ブラシで塗ったりして調整してください。
これでくちびるの部分だけ白黒調整レイヤーが適用されない状態になりましたね!選択範囲は次でも使うので、解除しないでおいてください。
STEP7 : くちびるのシワを軽減
少しくちびるがシワシワしているので、もう少しプルンとさせていこうかと。先ほどのマスクで使った選択範囲を読み込んでいる状態で、メインレイヤーを選択し、Jを実行。選択部分がコピーされたレイヤーを作成します。これをフィルター > ぼかし > ぼかし(表面)で以下のように実行。不透明度を50%にします。
さらにハイパスのレイヤーも、くちびる・鼻頭・あご先などを、柔らかめのブラシでマスクしてください。
STEP8 : くちびるを赤くする
くちびるの色を赤くしていきます。 白黒の調整レイヤーマスクから選択範囲を読み込んで(マスク部分をCommand+クリック)、反転(Command+Sift+I)。 そのまま新たな調整レイヤー「色相・彩度」を作成しましょう。するとくちびる以外がマスクされた状態でレイヤーができると思います!調整レイヤーの数値は以下のように設定。順調に赤くなってきました。
STEP9 : くちびるをよりボルドーっぽくする
同じく選択範囲を読み込み、新規調整レイヤー「チャンネルミキサー」を加えて下さい。プリセットの「グリーンフィルターをかけたモノクロ」を選びます。レイヤーモードをオーバーレイに変更。ボルドーっぽくなりました!
STEP10 : ハイライトを加える
一番上に新たなレイヤーを作成します。描画色:#ffffff・柔らかめのブラシで、鼻筋やほお、くちびるや鎖骨部分などにハイライトを加えましょう。必要に応じてぼかしツールや指先ツールを使うとやりやすいと思います!レイヤーモードをオーバーレイ:不透明度60%にして、なじませていきます。
STEP11 : ふちにシャドウを加える
新規レイヤーを追加し、一番上に配置。楕円形選択ツールを選びます。ぼかしを80pxに設定して程よく画面を覆うように選択してください。Sift+Sift+F5で選択範囲をブラックで塗りつぶします。塗りつぶした後は、レイヤーを乗算:30%に変更。さらにそのレイヤーを複製して、オーバーレイ:20%にします。
STEP12 : グラデーションマップを追加
一番上に新規調整レイヤーを作ります。「グラデーションマップ」を選択し、グラデーションを以下のように設定してください。レイヤーをオーバーレイ:不透明度60%にします。ほんのり紫がかったトーンに演出できました。
STEP13 : ノイズで質感を加える
新たにレイヤーを追加し、Sift+F5で50%グレーに塗りつぶします。フィルター > ノイズ > ノイズを加えるで以下のように設定。レイヤーモードをソフトライトに変更します。これでざらっとした質感を与えます。
STEP14 : テキストを配置
テキストを配置します。テキストツールを選択し、フォント:Otama e.p.、フォント色:#ffffffに設定して、お好きな言葉をお好きな配置で入力してください。ちょっとハッキリさせるために、レイヤースタイルで光彩(外側)を以下のように設定します。
完成!
まとめ
いかがだったでしょうか?意外と簡単にできるものですね!調整レイヤーは種類も多く、レイヤーモードも駆使したりすれば、かなり色々な演出が可能です。
今回は使いませんでしたが、写真補正には欠かせない「トーンカーブ」や「レベル補正」もあります。いろいろ試しながらお好みの演出方法を見つけてみてください!
それではまた!